研究課題/領域番号 |
23591475
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
感染症内科学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
白川 利朗 神戸大学, 保健学研究科, 准教授 (70335446)
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研究分担者 |
堀田 博 神戸大学, 医学研究科, 教授 (40116249)
片山 高嶺 石川県立大学, 公私立大学の部局等, 教授 (70346104)
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連携研究者 |
片山 高嶺 石川県立大学, 生物資源環境学部, 教授 (70346104)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 慢性C型肝炎 / 経口ワクチン / ビフィズス菌 / C型肝炎 / 治療ワクチン / C型肝炎 |
研究概要 |
現在、世界中で約1億7千万人のHCVキャリアーが存在し、インターフェロンや抗ウイルス薬によりC型慢性肝炎の治療成績は向上したものの、その根治率は未だ満足のいくものではない。HCVウイルスの排除にはHCV非構造タンパクNS3に対する細胞性免疫が大きな役割を果たしていることが報告されている。今回、我々は、プロバイオティクスであるビフィズス菌の表層に、HCVのNS3タンパクのCD4およびCD8エピトープを複数含んだポリペプチドをディスプレイした新しいC型慢性肝炎経口ワクチンを作製し、マウスを用いた動物実験により、本ワクチンがNS3特異的細胞性免疫を誘導できることを確認した。
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