研究課題/領域番号 |
23591488
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
白石 秀明 北海道大学, 大学病院, 助教 (80374411)
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研究分担者 |
竹内 文也 北海道大学, 大学院保健科学研究院, 准教授 (30281835)
齋藤 伸治 名古屋市立大学, 医学研究科, 教授 (00281824)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 言語機能 / 脳磁図 / 急性脳症 / 言語発達遅滞 / 非侵襲的評価 / 言語機能検査 / 小児 |
研究概要 |
急性脳症などに由来する脳機能障害に伴う、言語機能障害児に関して、脳磁図を用いて、言語機能回復、獲得を客観的に評価した。小児に言語刺激を有効に提供できる刺激作成装置、プロジェクターを開発し、言語発達遅滞児に対して経年的評価を施行した。5例に対して検討を行い、経年的変化を3例で確認した。対象症例においては、言語優位半球前頭部において、α帯域の律動性基礎波活動が減弱し、事象関連脱同期反応が見出され、この範囲は、経年的に拡大していた。言語機能発達を客観的に表現する事が可能であった。 本研究の成果により、これまで困難とされていた、年少小児おける言語機能獲得過程の客観的評価が可能となった。
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