研究課題/領域番号 |
23591495
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
竹島 泰弘 神戸大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (40281141)
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研究分担者 |
八木 麻理子 神戸大学, 大学院医学研究科, 研究員 (60362787)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | アンチセンスオリゴヌクレオチド / 筋ジストロフィー / エクソンスキッピング / 線維化因子 / アンチセンスオリゴ |
研究概要 |
Duchenne型筋ジストロフィー(以下DMD)に対し、アンチセンスオリゴヌクレオチド(以下AS-oligo)によってエクソンスキッピングを誘導する治療法の有効性を高めるために、本疾患における線維化および炎症の関与を検討した。エクソン45のスキッピングを誘導するAS-oligoの薬効動態を検討し、EC50が58.0nMであることが明らにした。さらに、DMD患者において炎症のマーカーである尿中のプロスタグランジンD代謝産物の排泄量が増加していることを明らかにした。これらの結果を踏まえ、DMD症例に対しAS-oligo投与を行い、一部の炎症性サイトカインにおいて改善傾向がみられることを見出した。
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