研究課題/領域番号 |
23591520
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 産業医科大学 |
研究代表者 |
山本 幸代 産業医科大学, 医学部, 講師 (20279334)
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研究分担者 |
荒木 俊介 埼玉大学病院, 小児科, 助教 (20515481)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 脳・抹消連関 / 生活習慣病 / 栄養介入 / GALP / ネスファチン / BDNF / ビタミンD / 脳末梢連関 / 摂食調節 / 脳・末梢連関 / 生後発達機構 / 視床下部 / 生後発達 / 母乳制限 |
研究概要 |
脳末梢連関の重要な構成因子であるGALP、Nesfatin-1に関してラットを用い、母乳制限および再投与が遺伝子発現に与える影響を検討した。母乳制限で有意な変化を示し、生後早期から浸透圧調節、下垂体後葉ホルモン分泌、摂食調節に関与すると示唆された。 肥満小児では脳由来神経栄養因子(BDNF)の血中レベルは、高度肥満児で、非肥満および軽中等度肥満より有意に低値、メタボリックシンドローム(MS)児はさらに低値であった。血中ビタミンDレベルはMS群で有意に低下、肥満度および出生体重との関連があり、小児肥満発症・進展における重要性が示唆された。
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