研究課題/領域番号 |
23591558
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 大阪医科大学 |
研究代表者 |
井上 彰子 大阪医科大学, 医学部, 講師 (90330076)
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研究分担者 |
瀧谷 公隆 大阪医科大学, 医学部, 講師 (80319540)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 急性前骨髄球性白血病 / レチノイド / エピジェネティクス |
研究成果の概要 |
最近、エピジェネティクス機構がオールトランス型レチノイン酸 (ATRA)による急性前骨髄球性白血病(APL)細胞分化に関与していることが判明した。今回、新規レチノイド化合物Am80が白血病細胞分化におけるエピジェネティクス機構への関与を検討した。その結果、Am80は、RARの転写活性をエピジェネティクスに関与する転写因子であるMLL5 (mixed lineage leukemia 5、short form)の存在下で増強することが判明した。新規レチノイドの分化機構の解明には、さらなる検討が必要と思われる。
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