研究課題/領域番号 |
23591559
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 産業医科大学 |
研究代表者 |
佐藤 哲司 産業医科大学, 医学部, 助教 (10389447)
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研究分担者 |
楠原 浩一 産業医科大学, 医学部, 教授 (20243941)
佐藤 薫 産業医科大学, 医学部, 助教 (70596733)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 小児免疫・アレルギー・膠原病学 / 周期性発熱症候群 / PFAPA症候群 / 周期性発熱 |
研究概要 |
PFAPA症候群発熱時に、非発熱時や正常対照、疾患対照と比較してCXCL10、ANKRD22、SERPING1 、SLAMF8、GBP1のmRNA発現が亢進していた。炎症関連物質の定量ではPFAPA症候群発熱時に単球CD64の発現亢進を認めた。アデノウイルス感染症との比較では、単球由来のケモカインであるCXCL9の血清濃度が上昇していた。以上よりPFAPA症候群の病態に単球活性化の関与が推定されたため、単球性白血病由来細胞株THP-1を用いて、LPS添加の有無による遺伝子発現を比較した。その結果、CXCL10およびGBP1が、単球における自然免疫応答の主役を担っていることが示唆された。
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