研究課題/領域番号 |
23591568
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 鳥取大学 |
研究代表者 |
岡田 晋一 鳥取大学, 医学部, 准教授 (50343281)
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連携研究者 |
稲賀 すみれ 鳥取大学, 医学部, 助教 (60116358)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
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キーワード | 低真空走査型電子顕微鏡 / ネフローゼ症候群 / 糸球体上皮細胞 / 低真空型走査型電子顕微鏡 |
研究概要 |
ネフローゼ症候群(NS)症例の腎生検組織パラフィン切片を低真空走査型電子顕微鏡(LVSEM)で観察評価し以下の成果を得た。①ステロイド抵抗性NSでは感受性NSより糸球体上皮細胞体の球形化変化が多く認められた。両者は異なる病因により発症している可能性がある。②LVSEM観察で得られた糸球体上皮細胞体の球形化の所見は上皮細胞足突起スリット膜蛋白(ポドシン、ネフリン)の変化に関連していると考えられた。③巣状分節性糸球体硬化症のコロンビア分類亜型診断においてLVSEM観察が有用である。 NS症例腎生検組織のLVSEM観察により巣状分節性糸球体硬化症の早期診断が可能と考えられる。
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