研究課題
基盤研究(C)
先天性腎尿路奇形 (CAKUT)の病態には、尿管芽分岐やネフロン形成の腎発生の基本的現象が密接に関与している。本研究では、尿管芽分岐やネフロン形成部位でNADPHオキシダーゼとその産物である活性酸素が検出され、阻害実験から尿管芽分岐やネフロン形成が抑制され低形成・異形成腎の病態に関与する可能性があることが判明した。この機構には細胞増殖、遊走、アポトーシス等の細胞機能と接着関連分子・MAPキナーゼ等のリン酸化シグナル伝達が密接に関与していることが判明した。以上から、NADPHオキシダーゼ由来の活性酸素は尿管芽分岐とネフロン形成に重要な役割を果たしていると考えられる。
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