研究課題
基盤研究(C)
本研究では川崎病患児の便から検出されるスーパー抗原(SAg)遺伝子とその児のHLA classII多型を検索し、SAg毎に感受性の高いHLA classII多型の群の存在を明らかにし、KD発症に複数のSAgと対応する宿主因子としてHLA classII多型の存在の解明を目的とした。具体的には川崎病急性期患児と対照児より採取した便からDNAを抽出しSAg遺伝子を検索、同時に児のHLA classII多型を検索、それぞれの比較検討を試みた。HLA解析システムの選定に時間がかかり、この3年間の川崎病患者数も関係し検体数も不十分、現時点では研究途上である。引き続き本研究を継続していきたい。
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Progress in Medicine
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