研究課題/領域番号 |
23591582
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 埼玉医科大学 |
研究代表者 |
徳山 研一 埼玉医科大学, 医学部, 教授 (30237078)
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連携研究者 |
盛田 英司 埼玉医科大学, 医学部, 助教 (50438834)
古賀 健史 埼玉医科大学, 医学部, 助教 (80601731)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | 呼気一酸化窒素 / 思春期喘息 / 気道炎症 / 気道閉塞 / 気道可逆性 / FeNO / 肺機能 / 一酸化窒素 / 気管支喘息 / NO / 末梢気道炎症 / 末梢気道閉塞 / FeNO / 強制オシレーション法 / モストグラフ / NO |
研究概要 |
無治療にて臨床的寛解を維持するも、気道可逆性試験にて可逆的気道閉塞の残存を認める思春期喘息症例に対し、気道炎症の状態を評価するため呼気NO濃度(FeNO)を測定し気道閉塞のない寛解児および非寛解状態の喘息児と比較した。気道可逆性試験の変化パターンは無変化型、末梢気道閉塞改善型、中枢気道閉塞改善型、全般改善型の4群に分類した。寛解中の思春期喘息児のFeNO平均値は各型とも高値であり、気道閉塞パターンによる差は無く、加療中の喘息児のFeNO値とも統計学的有意差を認めなかった。以上より、思春期の臨床的寛解例の中には、気道閉塞の有無にかかわらず気道炎症残存例が多く存在することが示唆された。
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