研究課題/領域番号 |
23591590
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 福岡大学 |
研究代表者 |
吉兼 由佳子 福岡大学, 医学部, 講師 (00449927)
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研究分担者 |
吉田 勲 (今中 勲 / 吉田 恭子 / 今中 恭子 / 吉田 恭子(今中恭子)) 三重大学, 医学系研究科, 准教授 (00242967)
吉村 耕一 山口県立大学, 看護栄養学部, 教授 (00322248)
古賀 允久 福岡大学, 薬学部, 助教 (60570801)
長 環 福岡歯科大学, 歯学部, 准教授 (90131870)
橋本 淳一 福岡大学, 医学部, 助教 (90580291)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 川崎病 / 冠動脈瘤 / カンジダアルビカンス / JNK / テネイシンC / カンジダ / マウスモデル / JNK阻害薬 / 血管炎 / 国際情報交流 |
研究概要 |
カンジダ・アルビカンス標準株の菌体抽出物質4mgを、マウスC57BL/6雄の腹腔内に5日間連続投与を1週目と5週目の2クール行い、川崎病類似汎血管炎モデルマウスを作成した。またカンジダ投与開始前日にJNK阻害薬タブレットをマウス後頸部皮下に留置した。モデルマウス作成1ヶ月後に犠牲死させ、血管病変を解析した。以上をJNK投与群(J群)とし、J群10匹とプラセボ群(プ群)20匹とで比較検討した。J群では10匹中に1匹(10%)、プ群では20匹中に13例(65%)で血管病変を認めた(p<0.01)。JNKは川崎病冠動脈瘤形成に関与し、JNK阻害薬が瘤形成予防薬となりうる事が示唆された。
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