研究課題/領域番号 |
23591596
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
胎児・新生児医学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
福嶋 恒太郎 九州大学, 大学病院, 講師 (40304779)
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研究分担者 |
浅野間 和夫 九州大学, 大学病院, 助教 (30380413)
藤田 恭之 九州大学, 大学病院, 助教 (20398077)
諸隈 誠一 九州大学, 学内共同利用施設等, 研究員 (50380639)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | Trophoblast / 妊娠高血圧症候群 / 胎盤 / 活性酸素種 / 絨毛細胞 |
研究概要 |
本研究では、炎症や虚血再潅流障害によって生成される活性酸素種がPIHの病態形成過程への関与を明らかにするために、XOとその基質であるXanthine(X)の同時添加、H2O2、スカベンジャーおよびTCDDが培養絨毛細胞に与える影響、合併症のない妊婦の分娩までの血圧と周産期予後、絨毛細胞の浸潤障害が少ない前置胎盤のPIHの発症頻度を検討し、X/XOによって生成されるH2O2がEVTにアポトーシスを誘導しうること、TCDDは絨毛細胞のアポトーシスを誘導しないこと、PIHを発症しなくても妊娠32週以降血圧の血圧は胎児発育に影響を与えること、前置胎盤妊婦ではPIH発症頻度が低いこと、がわかった。
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