研究課題/領域番号 |
23591603
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
胎児・新生児医学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
RAKWAL RANDEEP 筑波大学, 教育イニシアティブ機構, 教授 (70590850)
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研究分担者 |
塩田 清二 昭和大学, 医学部, 教授 (80102375)
小川 哲郎 昭和大学, 医学部, 講師 (60384210)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | Dohad / マイクロアレイ / プロテオーム / 脳 / 低栄養 / DOHaD / 胎児 / 国際情報交換 アメリカ / 国際情報交流 フランス |
研究概要 |
妊娠期低栄養暴露マウス胎児脳の遺伝子発現をDNAマイクロアレイ法で解析した結果、低栄養暴露により自閉症や肥満に関わる遺伝子の発現の変化が確認された。さらに2D-DIGE法を用いたプロテオーム解析では低栄養暴露で発現量が変化する15個のタンパク質を同定した。発現量が減少した13個のうち5個はmRNAの安定性やスプライシングの正確性を高める働きがあるRNA結合タンパク質であった。以上のことから妊娠期低栄養暴露によりマウス胎児脳において精神疾患や成人病に関わる遺伝子の発現が変化したり、RNA結合タンパク質が減少することによりmRNAの安定性やスプライシングの正確性が低下している可能性が示唆された。
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