研究課題
基盤研究(C)
マイコプラズマ科のウレアプラズマ属細菌は、病理学的にはヒト胎盤における絨毛膜羊膜炎を引き起こし、流早産の原因となる。ウレアプラズマから精製したMBAタンパク質およびそのN末端合成リポペプチドは、in vitroにおいてTLR2依存的にNF-kBシグナルカスケードを活性化し、またin vivoでは妊娠マウスの流早産を引き起こした。これらのことからMBAは流早産の病原因子であることが示された。また、感染性流産を経験した日本人母体由来のウレアプラズマの全ゲノム配列を決定し、MBA以外の病原因子探索、ワクチン候補分子探索のための基盤となる情報を得た。
すべて 2014 2013 2012 2011 その他
すべて 雑誌論文 (22件) (うち査読あり 18件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (49件) (うち招待講演 2件) 図書 (3件) 備考 (4件)
Genome Announc
巻: 2(3) 号: 3
10.1128/genomea.00256-14
J Reprod Immunol.
巻: 100(2) 号: 2 ページ: 118-127
10.1016/j.jri.2013.10.001
PLoS One.
巻: 14;8(10) 号: 10 ページ: e77099-e77099
10.1371/journal.pone.0077099
PLoS One
巻: 8 号: 8 ページ: 71618-71618
10.1371/journal.pone.0071618
Fetal Pediatr Pathol.
巻: 31(1) 号: 1 ページ: 25-31
10.3109/15513815.2012.659413
大阪府立母子保健総合医療センター雑誌
巻: 第28巻、第1号 ページ: 7-11
日本マイコプラズマ学会雑誌
巻: 第40号 ページ: 50-51
巻: 第40号 ページ: 52-53
Dev Growth Differ
巻: 54(5) 号: 5 ページ: 588-604
10.1111/j.1440-169x.2012.01362.x
10031136928
J. Immunol
巻: 188 号: 11 ページ: 5547-5560
10.4049/jimmunol.1002346
巻: 39 ページ: 57-8
10031161976
J. Obstet. Gynecol. Res.
巻: 38 号: 1 ページ: 137-144
10.1111/j.1447-0756.2011.01651.x
EMBO report
巻: vol.12(9) 号: 9 ページ: 911-916
10.1038/embor.2011.132
Reprod Sci
巻: 18 号: 12 ページ: 1193-1201
10.1177/1933719111410710
Nature Nanotechnology
巻: 6(5) 号: 5 ページ: 321-328
10.1038/nnano.2011.41
I lit Immunol.
巻: 23 号: 5 ページ: 297-305
10.1093/intimm/dxr005
J.Struct.Biol.
巻: 174 号: 1 ページ: 443-450
10.1111/j.1574-6968.2011.02233.x
Mol Hum Reprod
巻: 17 号: 7 ページ: 447-452
10.1093/molehr/gar008
巻: 18(12) ページ: 1193-1201
Nat Nanotechnol
巻: 6(5) ページ: 321-328
巻: 17(7) ページ: 447-452
化学と生物
巻: 49(6) ページ: 366-367
http://www.mch.pref.osaka.jp/research/developmental/index.html
http://www.med.osaka-u.ac.jp/pub/inst-mch/IM/mysite2/index.html