研究課題/領域番号 |
23591631
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
皮膚科学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
鈴木 良弘 日本大学, 医学部, 助教 (80206549)
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連携研究者 |
落合 豊子 日本大学, 医学部, 教授 (40133425)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | TRAIL / ATP感受性カリウムチャネル / メラノーマ / アポトーシス / ミトコンドリア / 活性酸素 / melanoma / KATP / endoplasmic reticulum / ROS |
研究概要 |
TRAILは、腫瘍細胞を殺すが、正常細胞に影響をほとんど与えないことから、腫瘍選択的な抗がん剤として期待されているが、悪性メラノーマ細胞などのいくつかのガンはこれに抵抗性である。 本研究は、ATP依存性カリウムチャネル阻害剤の併用によりTRAIL抵抗性メラノーマ細胞に細胞死を誘発するしくみについて調べた。その結果、ATP依存性カリウムチャネル阻害剤は細胞膜の脱分極とこれによるミトコンドリア内活性酸素の増加によりミトコンドリアならびに小胞体の機能不全を引き起こし、細胞死を誘導することが示された。
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