研究課題/領域番号 |
23591633
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
皮膚科学
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
中山 隆志 近畿大学, 薬学部, 教授 (60319663)
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研究分担者 |
義江 修 近畿大学, 医学部, 教授 (10166910)
樋口 智紀 近畿大学, 医学部, 助教 (00448771)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 皮膚腫瘍学 / 抗がん剤耐性 / 成人T細胞白血病/リンパ腫(ATLL) / 皮膚T細胞リンパ腫(CTCL) / ABCG2/BCRP / c-Myb / Fra-2 / ATLL / トランスポーター / 成人T細胞白血病/リンパ腫 |
研究概要 |
本研究において研究代表者は、成熟T細胞リンパ腫での新規c-Myb標的遺伝子として薬物トランスポーターABCG2/BCRPを同定した。c-MybとABCG2/BCRPは、成熟T細胞リンパ腫において共発現することが確認された。さらにABCG2/BCRP特異的阻害剤であるKo143は、ドキソルビシンのATLL細胞株に対する抗腫瘍活性を優位に促進した。これらの結果より、c-Myb-ABCG2/BCRP経路は成熟T細胞リンパ腫の抗がん剤耐性機構において重要な役割を果たすことが示唆された。
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