研究課題/領域番号 |
23591661
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
皮膚科学
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研究機関 | 兵庫医科大学 |
研究代表者 |
山西 清文 兵庫医科大学, 医学部, 教授 (10182586)
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研究協力者 |
今井 康友 兵庫医科大学, 医学部, 講師 (10529514)
中川 登 兵庫医科大学, 医学部, 講師 (90412014)
山本 雅章 兵庫医科大学, 医学部, 講師
坂口 祥子 兵庫医科大学, 実験補助
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 角化症 / 魚鱗癬 / 病態 / モデル動物 / サイトカイン / 魚鱗癬様紅皮症 / ネザートン症候群 / ケラチン / トランスグルタミナーゼ / 常染色体劣性魚鱗癬 / トランスグルタミナーゼ1 / 温度感受性 / 葉状魚鱗癬 |
研究概要 |
魚鱗癬様紅皮症の病態に関わるメカニズムの解明を目指し、疾患表現型と遺伝子変異の関連、魚鱗癬モデルにおける表現型とその特徴の解析、魚鱗癬に伴う皮膚炎の発症機構を中心に研究を行った。研究成果として、季節変動を示す水着魚鱗癬におけるTGM1変異p.[G144R]:[R307W]、表皮融解性魚鱗癬における新規変異p.L157Pを同定した。また、TGM1 にR142C変異を持つ魚鱗癬モデルマウスにおける変異蛋白の不安定性とin vivoでの角層細胞間脂質分子配向障害を証明した。さらに、アトピー性皮膚炎様の症状を示すネザートン症候群の表皮でIL-33発現が増加していることを見いだした。
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