研究課題
基盤研究(C)
依存とは薬物へ執着以外にも多様な性格やうつなどの行動特性があり、心理社会的側面への精神療法に加えて、薬物治療が必要である。依存症新規治療薬の開発に寄与するために、先行研究で明らかにした依存症関連遺伝子NrCAMの遺伝子ノックアウトマウスと覚せい剤投与マウスの脳組織における遺伝子発現プロファイリングを行った。Nrcam遺伝子の低発現および覚せい剤投与によって遺伝子発現が変化する分子には、グルタミン酸神経、GABA神経およびストレス関連遺伝子などを検出した。これらは依存症治療薬のターゲットとなる可能性がある。
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Addiction Biology
巻: 19巻 ページ: 345-353
巻: 19 ページ: 343-353
巻: Epub ahead of print 号: 3 ページ: 343-353
10.1111/j.1369-1600.2012.00469.x
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