研究課題/領域番号 |
23591704
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
精神神経科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
柳田 寛太 大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 研究員 (70467596)
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研究分担者 |
大河内 正康 大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (90335357)
田上 真次 大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (40362735)
児玉 高志 大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 研究員 (30512131)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | アルツハイマー病 / アミロイド / セクレターゼ / 脳神経疾患 / アミロイドβ |
研究概要 |
培養細胞を用いた実験から、脳脊髄液中に存在するAPLP2由来のAβ様ペプチドAPL2β35、38、39はAβと同様にβ-及びγ-セクレターゼによって生成する事、またAPL2β35はAPL2β38、39が脳内の主なAβ分解酵素であるネプリライシンによって切断されて生成する事を明らかにした。APL2βはAβと異なりアミロイド繊維を作らず脳に蓄積しない事、及びネプリライシンはアルツハイマー病患者の脳で減少するという報告があることから、脳脊髄液中のAPL2βは脳内のネプリライシンによるAβの分解マーカーとなる可能性が示唆された。
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