研究課題/領域番号 |
23591711
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
精神神経科学
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
谷向 知 愛媛大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (90361336)
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研究分担者 |
松本 光央 愛媛大学, 医学部附属病院, 助教 (20581094)
福原 竜治 愛媛大学, 医学部附属病院, 講師 (60346682)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 認知症 / 作話 / 取り繕い / 妄想 / ビタミンB1 / 葉酸 / アルツハイマー型認知症 / 遅延再生 / GDS / ビタミン / 作話・取り繕い / 前頭側頭葉変性症 |
研究概要 |
睡眠状況、特に午睡の有無について質問すると、多くの認知症は否定的な回答をする。しかし、「午睡をする」と回答したものは、全例家人の回答と一致し作話を認めなかった。睡眠状況についての自・他覚的評価が一致する場合には作話を認めず、ものとられ妄想の出現も少ない。自覚的なうつを評価するGDSにおいては、抑うつ傾向は作話なし群の方で高い傾向にあった。経過中に作話が出現した3例では,GDSも下がっていた。ビタミンB1、B12値は3症状の有無とは相関は認めないが、作話なし、取り繕いあり群では、正常範囲ではあるが葉酸が低値であった。また、3例中2例は初診時のB12が低値であった。
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