研究課題/領域番号 |
23591714
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
精神神経科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
光安 博志 九州大学, 大学病院, 助教 (00533176)
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研究分担者 |
川嵜 弘詔 九州大学, 大学院医学研究院, 准教授 (50224762)
光安 岳志 九州大学, 大学病院, 助教 (00380519)
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連携研究者 |
神庭 重信 九州大学, 大学院医学研究院, 教授 (50195187)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | リエゾン精神医学 / 口腔外科学 / 口腔癌 / せん妄 / 手術 / 炎症性サイトカイン / コンサルテーション・リエゾン精神医学 / 癌 |
研究概要 |
口腔癌で手術を受ける患者46名を対象に、術後せん妄の発症および発症危険因子を調査した。その結果、せん妄発症は5名(せん妄群)、せん妄発症なし(なし群)は41名であり、発症率は11%であった。2群間で有意差を認めたものは、術前オピオイド使用(オッズ比19)、年齢(単位オッズ比(以下同)1.1)であった。術前の検査値で有意差を認めたものは、アルブミン(0.02)、BUN(1.36)、ヘモグロビン(0.44)、IL-6(1.30)であった。多変量解析の結果、術前のオピオイド使用の有無、IL-6、および術前アルブミンが有意な要因であり、せん妄発症の予測に有用な可能性が示唆された。
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