研究課題/領域番号 |
23591723
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
精神神経科学
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
山田 敦朗 名古屋市立大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (10315880)
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研究分担者 |
渡辺 範雄 独立行政法人国立精神神経医療研究センター, その他部局等, 室長 (20464563)
香月 富士日 名古屋市立大学, 看護学部, 准教授 (30361893)
西山 毅 愛知医科大学, 医学部, 講師 (40571518)
鈴木 真佐子 名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 助教 (70617860)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2013年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 広汎性発達障害 / 家族心理教育 / 母親 / 精神的健康度 / 生活の質 / 養育負担 / 無作為比較試験 / 自閉症スペクトラム障害 / 精神的健康 / 育児負担 / 無作為割り付け試験 / 家族心理教室 |
研究概要 |
高機能広汎性発達障害の子どもの母親への家族心理教育が母親の精神的健康度、生活の質、育児負担度の改善に効果があるかを調べるため無作為割り付け比較試験を行った。評価としてGHQ28(精神的健康度評価項目)、SF-36(健康関連QOL評価項目)、J-ZBI(介護負担度評価項目)などを施行した。介入群には、2週間に1回2時間、計4回の家族心理教育を施行し、終了時の7週後と、21週後にアセスメントを行った。7週後の時点では両群でGHQ得点に有意な差はなく21週の時点で対照群の方がより改善していた。家族心理教育プログラムは、母親の心理ストレスや養育負担のいずれにおいても改善を示すことができなかった。
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