研究課題/領域番号 |
23591734
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
精神神経科学
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研究機関 | 久留米大学 |
研究代表者 |
小路 純央 久留米大学, 医学部, 講師 (50343695)
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研究分担者 |
森田 喜一郎 久留米大学, 高次脳疾患研究所, 教授 (20140642)
柳本 寛子 久留米大学, 医学部, 助教 (00441676)
内村 直尚 久留米大学, 医学部, 教授 (10248411)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2011年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
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キーワード | うつ病 / 復職支援プログラム / NIRS / 精神生理学的評価 / SDS / SASS / HAM-D / 近赤外線スペクトロスコピー / デイケア / 認知機能 / 多チャンネルNIRS / 復職支援 / NIRS |
研究概要 |
我々は心理教育、認知行動療法、作業療法、軽スポーツからなる復職支援プログラムを実施し、BDI-II、SDS、HAM-D、SASS-Jに加え、今回多チャンネル近赤外線スペクトロスコピー(NIRS)を用いて、客観的評価としての有用性について検討した。 プログラム施行前後で、診断名が変更となった方もおり、外来のみでの診断の困難さが示唆された。またうつ症状の改善を評価するだけでなく、社会適応能力を含めた評価が必要であることが示唆された。さらに多チャンネルNIRSより健常者に比較し脳酸素化Hb濃度変動がうつ病群で有意に低く、プログラムにより前頭前野、側頭領域において血流変動が改善することが示唆された。
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