研究課題/領域番号 |
23591741
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
精神神経科学
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研究機関 | 独立行政法人国立長寿医療研究センター |
研究代表者 |
荒井 由美子 独立行政法人国立長寿医療研究センター, 長寿政策科学研究部, 部長 (00232033)
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研究分担者 |
上村 直人 高知大学, 医歯学系, 講師 (10315004)
熊本 圭吾 独立行政法人国立長寿医療研究センター (00393174)
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連携研究者 |
新井 明日奈 北海道大学, 医学系研究科, 助教 (50421897)
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研究協力者 |
野口 知里
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 認知症 / 自動車運転 / 家族介護者 / 心理教育的介入 / 自己効力感 / 信頼性 |
研究成果の概要 |
認知症高齢者は、症状の進行により自動車運転を安全に継続することが困難となる。認知症高齢者の運転中止は、本人及びその家族介護者にとって、多大なる困難を伴うものであるが、その困難や心理的な負担についての先行研究は極めて少ない。 本研究では、まず、認知症患者の運転中止に関する家族介護者の運転問題自己効力感尺度日本語版の信頼性を確認した。 次に、精神科外来において、荒井らが作成したマニュアルを用いた心理教育的介入を行った。介入から3ヵ月後の調査時において、早期介入群の交通事故発生率が有意に低いことが明らかになり、当該心理教育の効果が示唆された。
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