研究課題/領域番号 |
23591763
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 滋賀医科大学 |
研究代表者 |
大田 信一 滋賀医科大学, 医学部, 講師 (30583637)
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研究分担者 |
園田 明永 滋賀医科大学, 医学部, 助教 (00571051)
新田 哲久 滋賀医科大学, 医学部, 講師 (40324587)
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連携研究者 |
新田 哲久 滋賀医科大学, 医学部, 講師 (40324587)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 血管新生阻害薬 / 抗腫瘍効果 / 画像評価 / 病理評価 |
研究概要 |
血管新生阻害薬の抗腫瘍効果の高さは、ベバシズマブ、ソラフェニブ、サリドマイドの順であった。2剤での併用療法は、ソラフェニブとサリドマイドとの併用で、もっとも効果が得られる結果となった。しかし、検討数が未だ十分ではなく、追加の検討が必要と思われる。抗腫瘍効果を判定する場合、画像でのCT造影効果変化率や血管造影での造影効果変化率は、一定傾向が得られず、指標となり得ないことが判明した。また病理評価でも壊死率、腫瘍内血管の程度は、対照群と比較しても差はない結果となった。抗腫瘍効果はゴールデンスタンダードとしている腫瘍サイズの変化を見ることが最も簡便で信頼できると考えられた。
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