研究課題/領域番号 |
23591767
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
井上 修 大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 特任教授 (50159969)
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研究分担者 |
阿部 浩司 大阪大学, 大学院医学系研究科, 特任准教授 (80571207)
柳本 和彦 大阪大学, 大学院医学系研究科, 助教 (70531531)
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連携研究者 |
福村 利光 独立行政法人放射線医学総合研究所, 分子イメージング研究センター, 上席技術員 (90199266)
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研究協力者 |
張 明栄 独立行政法人放射線医学総合研究所, 分子イメージング研究センター分子認識研究プログラム, プログラムリーダー (80443076)
岡田 真希 独立行政法人放射線医学総合研究所, 分子イメージング研究センター分子認識研究プログラム, 研究員 (00415407)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 神経科学 / 放射線 / イメージング / 生理活性 / Benzyl acetate / glia / protracer / washout rate / developing / status epilepsy |
研究概要 |
ベンジル[1-14C]アセテート([1-14C]BA)のげっ歯類における脳内動態を測定した結果、[1-14C]BAは速やかに脳へ移行し以後単一指数関数的に脳から消失した。ベンジル[2-14C]アセテートに比べ[1-14C]BAのラット脳からの排泄速度定数(k2)は大きく、k2がグリア細胞での[14C]CO2産生率を反映する指標であることが示唆された。[1-14C]BA投与後の早期と後期の画像よりk2を簡便に求める方法を確立した。[1-11C]BAを標識合成し、グリア代謝を抑制したラットを用いてPET計測した結果、麻酔の影響が大きいこと、覚醒下でのPET計測には問題点が残されていることが判った。
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