研究課題/領域番号 |
23591770
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
松永 尚文 山口大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (40157334)
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研究分担者 |
岡田 宗正 山口大学, 医学部附属病院, 講師 (70380003)
三浦 敏郎 (三浦 俊郎) 山口大学, 大学院医学系研究科, 准教授 (00243634)
名尾 朋子 山口大学, 医学部附属病院, 助教 (80569286)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | マルチスライスCT / 冠動脈CT angiography / 急性冠症候群 / 2管球CT / 冠動脈狭窄 / 時間分解能 / 石灰化プラーク / 高心拍 / 冠動脈カテーテル検査 / 冠動脈プラークイメージ / 石灰化plaque / 石灰化スコア / 心臓CT / 心拍 / 冠動脈石灰化 / signal-to-noise比(SNR) / contrast-to-noise比(CNR) / 被曝低減 / ベータ遮断薬 / 2管球CT |
研究概要 |
2管球CTでは、100心拍/分でもベータ遮断薬は必要なく、比較的良好な画像が得られた。2管球CTでは、心拍数の比較的高い症例で有効と思われたが、低心拍群でより画質の向上に寄与していた。血管毎の画質評価では、2管球CTが1管球CTに比べ、いずれも有意に優れていた。dual dopplerでは、等容弛緩期は脈拍が75回/分以上であっても83msec以上を常に維持し画像再構成が可能であった。ニトログリセリン投与下では、冠動脈内腔が拡張し、評価できるセグメントが多くなった。冠動脈プラークのあるセグメントでは、拡張が不十分であることが分かり、正常部との鑑別が可能になった。
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