研究課題/領域番号 |
23591786
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
|
研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
小田 良 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (80516469)
|
研究分担者 |
藤原 浩芳 京都府立医科大学, 医学研究科, 講師 (90381962)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | 末梢神経 / 拡散テンソル法 / 神経再生 / 末梢神経再生 / 拡散テンソル / 末梢神経損傷 |
研究概要 |
本研究の目的は、MRIの撮像法の一つである拡散テンソル法(DTI)を用いた末梢神経の損傷および再生に対する診断法の臨床応用へ向けた基礎的データの集積及び解析である。家兎を用いた解析の結果、DTIのパラメータは末梢神経損傷後の組織学的な構造変化と強く相関し、運動機能回復ともよく相関していた。以上の結果は小動物を用いた研究結果とも合致しており、DTIパラメータを用いた末梢神経損傷および再生の評価が、動物種や個体の大きさによらず有用であることを示した。本研究結果は、DTIパラメータを用いた末梢神経損傷および再生過程の評価が臨床応用可能であることを強く裏付けるものである。
|