研究課題/領域番号 |
23591788
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 奈良県立医科大学 |
研究代表者 |
田岡 俊昭 奈良県立医科大学, 医学部, 准教授 (30305734)
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研究分担者 |
吉川 公彦 奈良県立医科大学, 医学部, 教授 (10161506)
坂本 雅彦 奈良県立医科大学, 医学部, 助教 (60592194)
岸本 年史 奈良県立医科大学, 医学部, 教授 (60201456)
木内 邦明 奈良県立医科大学, 医学部, 助教 (20398449)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | アルツハイマー病 / 拡散テンソル画像 / 大脳辺縁系 / 拡散能 / 拡散異方性 / 認知症 / 拡散テンソルトラクトグラフィー / 鉤状束 / MRI / 拡散テンソル |
研究概要 |
アルツハイマー病の重症度の推移等の臨床経過と、辺縁系回路を構成する回路の拡散能の上昇、拡散異方性低下という拡散テンソル異常の程度との関連を解明する事を目的に、臨床所見、心理テスト、MRI通常画像、容積画像、拡散テンソル画像の検討を行った。拡散テンソル画像の解析により、アルツハイマー病では重症度に応じて、鉤状束および帯状束の拡散異方性の低下、拡散能の上昇がみられることを確認できた。2年間の経年変化の研究ではFA値・ADC値は、同時期のMMSEスコアと相関した。今回の検討では、翌年のMMSEとも相関することが示され、予後予測に応用可能と考えられた。
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