研究課題/領域番号 |
23591789
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 岩手医科大学 |
研究代表者 |
佐々木 真理 岩手医科大学, 医学部, 教授 (80205864)
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研究分担者 |
寺山 靖夫 岩手医科大学, 医学部, 教授 (70146596)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | MRI / 血管壁 / 頭蓋内動脈 / 動脈硬化 / 動脈解離 |
研究概要 |
独自に開発した高解像度3次元 血管壁MRIを用い、頭蓋内動脈壁病変の検出法の確立を試みた。中大脳動脈領域の急性期非心原性脳梗塞では、ほぼ全例で中大脳動脈にプラークと考えられる壁肥厚を認めた。プラーク信号は責任血管やアテローム血栓性梗塞において高値を呈し、脆弱プラークを示唆していると考えられた。急性期脳動脈解離では、従来の撮像法に比し解離の存在診断・質的診断を正確かつ短時間に行うことが可能であった。本手法は頭蓋内動脈壁病変の無侵襲診断法として有効であり、病型鑑別や予後予測に寄与すると考えられた。
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