研究課題/領域番号 |
23591808
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 秋田県立脳血管研究センター(研究局) |
研究代表者 |
木下 俊文 秋田県立脳血管研究センター(研究局), その他部局等, 研究員 (70314599)
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研究分担者 |
茨木 正信 秋田県立脳血管研究センター(研究部門), 放射線医学研究部, 主任研究員 (40360359)
木下 富美子 (児玉 富美子 / 木下 富美子(児玉富美子)) 秋田県立脳血管研究センター(研究部門), 放射線医学研究部, 主任研究員 (50304225)
梅津 篤司 秋田県立脳血管研究センター(研究部門), 放射線医学研究部, 主任研究員 (40370259)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | CT / MRI / 灌流画像 / 脳梗塞 / 二次変性 / 遠隔効果 / 拡散テンソル |
研究成果の概要 |
片側性中大脳動脈領域の急性期脳梗塞の症例を対象に320列面検出器CTを用いてCT灌流画像を施行し,脳血流量と脳血液量のマップを得た.梗塞と対側の小脳半球の脳血流量と脳血液量の低下が認められた.crossed cerebellar diaschisis (CCD)と評価され,CCDのみられる場合,4D-CTAで梗塞サイド大脳半球の皮質静脈が遅れて描出され,循環遅延を示した. 線条体梗塞発症5~48日後に同側の中脳黒質に拡散強調像でADCの低下を伴う高信号変化がみられ,中大脳動脈梗塞発症44~61日後に同側の視床に拡散強調像で高信号変化を認め,梗塞後の二次変性で水拡散障害を生じることが示唆された.
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