研究課題/領域番号 |
23591809
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 独立行政法人放射線医学総合研究所 |
研究代表者 |
関 千江 独立行政法人放射線医学総合研究所, 分子イメージング研究センター, 研究員 (40443080)
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連携研究者 |
樋口 真人 独立行政法人放射線医学総合研究所, 分子イメージング研究センター, チームリーダー (10373359)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 放射線 / 脳神経疾患 / 痴呆 / 老化 |
研究概要 |
アルツハイマー病患者では発症前から脳血流低下や微小循環障害が認められ、循環機能低下がAD発症の背景にあることが示唆されている。本研究ではアミロイド前駆体蛋白遺伝子改変(APP-Tg)マウスで慢性片側脳低灌流モデルを作製し、アミロイドPETとMRIによるインビボイメージング技術によって、病態変化をモデル作製前から最長6ヶ月に渡り追跡した。そして、低血流領域のAβ沈着進行は健常領域と明瞭な違いは無く、脳血流低下はAβ沈着の進行を加速しないことが示唆された。 PETやMRIのインビボイメージング技術によって、モデル動物脳内のAβ沈着進行と脳血流状態の長期に渡る変化を可視化することが出来た。
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