研究課題/領域番号 |
23591810
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 独立行政法人国立がん研究センター |
研究代表者 |
内山 菜智子 独立行政法人国立がん研究センター, 中央病院, 医長 (00318479)
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連携研究者 |
町田 稔 国立がん研究センター中央病院, 医員 (10318529)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2013年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
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キーワード | 医療工学 / 放射線医学 / 乳癌 / X線機器 / 断層撮影 / デジタル画像 / マンモグラフィ / 画像処理 / 国際研究者交流 / 国際研究者交流・ドイツ / 画像工学 |
研究成果の概要 |
乳腺X線診断領域において、近年デジタルトモシンセシス(DBT)が開発され、臨床導入されてきている。本装置は、従来のFFDM 2D画像のマンモグラフィと異なり、スライス画像や3D画像が収集可能となることで、乳癌診断における精度向上に寄与しうる新たな画像診断モダリテイとして期待されている.本研究では、トモシンセシスにおける診断能向上の結果がえられたことで、臨床での有用性のエビデンスが得られた。また、研究協力者である企業側開発本部担当者らとともに新たな再構成画像処理パラメータの開発も行い、臨床評価において従来の画像処理との比較した結果、描出能がすぐれていることが証明され、有用であることが証明された。
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