研究課題/領域番号 |
23591814
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
|
研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
今井 國治 名古屋大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (20335053)
|
研究分担者 |
池田 充 名古屋大学, 大学院医学系研究科, 教授 (50184437)
川浦 稚代 名古屋大学, 大学院医学系研究科, 助教 (60324422)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
|
キーワード | 脳卒中 / CT画像 / 水晶体線量 / 鮮鋭度 / 輪郭検出能 / コントラスト分解能 / 単位被ばく線量当たりの情報量 / 撮像条件 / CT検査 / 超急性期脳梗塞 / 高電圧・高電流撮像法 / デュアルエナジスキャン / 仮想単色CT画像 / 画質評価 / ビームハードニング効果 / CTアンギオ検査 / 動脈瘤 / 脳梗塞 / 逐次近似再構成画像 / 適正撮像条件 / 脳動脈瘤 / 適正X線線量 / 仮想単色X線 |
研究概要 |
本申請研究の主たる目的は、CT検査における被ばく線量(重要臓器線量)と画質との関係を明らかにした上で、脳卒中CT検査における至適プロトコル確立のための基礎情報を与えることである。この目的を達成するために二種類の脳卒中ファントムを作成し、これを被検体として実験を行った。重要臓器線量の一つである水晶体線量は、撮像条件に比例して増加した。そこでこの結果を念頭に置き、脳動脈瘤の検出能を評価したところ、逐次近似法と呼ばれる画像再構成法は、水晶体線量の軽減と画質改善に役立つことが示された。さらに、これとは別の方法であるDual-Energyスキャンは、脳梗塞を検出する上で有益な検査法であることが示された。
|