研究課題/領域番号 |
23591817
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
|
研究機関 | 滋賀医科大学 |
研究代表者 |
園田 明永 滋賀医科大学, 医学部, 助教 (00571051)
|
研究分担者 |
大田 信一 滋賀医科大学, 医学部, 講師 (30583637)
新田 哲久 滋賀医科大学, 医学部, 講師 (40324587)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2013年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
|
キーワード | CO2 / マルチディテクター / MDCT / ガス / 血管造影 / TACE / 320列MDCT / CO2 / Multidetctor / Angiography / Liver tumore / 320列Area-Detector CT / CO2 angiography |
研究概要 |
動物実験での基礎検討を行ったあと320列マルチスライスCTとCO2を用いた肝動脈造影にて、肝悪性腫瘍支配血管同定能の検討を行った。 症例は、腎機能低下または造影剤アレルギーの7症例、35結節。31結節中9結節で亜区域枝まで、11結節で栄養血管まで同定できた。8結節は分布する血管は不明であった。有意傾向(p=0.052)をもって、S3やS4にて支配血管の描出が良好であった。左右本幹近傍の結節は分布する血管の同定が困難であった(p<0.01)。総肝動脈より腹側にある亜区域枝の描出は良好であった(p<0.05)。CO2を用いた320列CTAは選択的な径カテーテル治療を行う上で有用であると考えられた。
|