研究課題/領域番号 |
23591820
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
|
研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
川辺 睦 岡山大学, 保健学研究科, 助教 (30403471)
|
研究分担者 |
三村 秀文 川崎医科大学, 医学部, 教授 (10304362)
花元 克巳 岡山大学, 大学院保健学研究科, 助教 (20335590)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
|
キーワード | 放射線防護 / 職業被曝 / CT透視 / IVR / 皮膚線量 / CT透視 / 職業被ばく / IVR |
研究概要 |
CT透視下インターベンション手技における術者の手における被曝の現状は、1手技当たり0.49mSv(0.11-2.2mSv)であった。全手技の平均値は1分当たり0.1mSvであった。そこで、術者の手の被曝を防護する用具を試作した。外科用鉗子に装着したタングステンシートは被曝を約75%低減した。このシステムはCTスキャン面周囲の散乱線を減ずるのに効果的であることが実証された。しかしながら、このタングステンシートは滅菌して再利用できず、滅菌環境で利用可能でなかった。したがって、この滅菌に関する技術的問題が解決されたときに本研究結果が応用できるよう基礎データをまとめておくのは有用である。
|