研究課題/領域番号 |
23591826
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 北海道医療大学 |
研究代表者 |
大倉 一枝 北海道医療大学, 薬学部, 教授 (60094827)
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研究分担者 |
久下 裕司 北海道大学, アイソトープ総合センター, 教授 (70321958)
秋澤 宏行 昭和薬科大学, 薬学部, 教授 (90311795)
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連携研究者 |
玉木 長良 北海道大学, 大学院・医学研究科, 教授 (30171888)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 放射線 / 核医学 / がん治療 / 内用放射線治療 / チミジンホスホリラーゼ |
研究概要 |
チミジンホスホリラーゼ(TP)は多くのがんに高レベルに発現し、がんの血管新生、浸潤、転移と深く関連している。TP阻害剤を細胞殺傷性の放射性同位元素で標識し、その放射線の作用によりがん細胞を破壊する内用放射線治療薬剤の開発を目的とした。本研究ではin vitroで効果を示したTP阻害性ウラシル誘導体の131-I標識合成法が確立された。また、イミダゾリジニルメチルウラシルの部分構造を変換し、TP 阻害活性の制御により腫瘍集積性と低肝集積性をあわせもつ放射性ウラシル誘導体が開発可能なことが示唆された。さらに肝集積を抑制し腫瘍集積性を高めるため、体内動態制御型薬剤を設計した。
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