研究課題/領域番号 |
23591846
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
芝本 雄太 名古屋市立大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (20144719)
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研究分担者 |
杉江 愛生 名古屋市立大学, 大学院・医学研究科, 准教授 (80509258)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | LQモデル / BED / 再酸素化 / Linear-quadratic model / Reoxygenation / 線量換算式 / EMT6細胞 / α/β比 / 寡分割照射 |
研究成果の概要 |
Linear-quadratic (LQ)モデルに代わる最適な線量換算モデルを探求することを目的とした。まずLQモデル換算式の適合性について検討したが、これを1回照射に適応すると15~20%の誤差が生じると考えられた。他には、MTモデルとRCRモデルともにLQモデルより適合性がよい傾向が認められた。しかし、再酸素化現象の因子を取り入れることが難しいため、特に腫瘍に適合する換算式を提案することは難しかった。結論は、1回大線量照射に用いる際は、LQモデル数式から得られたBEDから、線量に応じて10-20%マイナスして考えていくべきである、というものとなった。
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