研究課題/領域番号 |
23591847
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 岩手医科大学 |
研究代表者 |
中村 隆二 岩手医科大学, 医学部, 教授 (10180415)
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研究分担者 |
丹治 進 岩手医科大学, 医学部泌尿器科学講座, 准教授 (40254776)
山口 哲 岩手医科大学, 医学部, 助教 (10611006)
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連携研究者 |
山口 哲 岩手医科大学, PETリニアック先端医療センター, 助教 (10611006)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2013年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2012年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 前立腺癌 / 小線源治療 / 外照射放射線治療 / 放射線治療 / 直腸出血 / 生物学的等価線 / 併用放射線治療 |
研究概要 |
前立腺癌に対して小線源療法後に外照射を追加する併用放射線療法において、両治療法で直腸が被曝する線量を3次元的に統合してひとつの体積-線量ヒストグラム(DVH)に集約する方法を考案した。本併用療法を施行した症例の直腸出血の頻度とDVHを対比したところ、直腸のある線量-体積パラメータが直腸出血と相関することが証明された。本手法を用いれば個々の症例でばらつく小線源療法での直腸被曝線量に対応して外照射で許容され得る直腸線量を算出することが可能となり、併用療法の安全性向上に大きく寄与する。
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