研究課題/領域番号 |
23591849
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
川田 哲也 慶應義塾大学, 医学部, 講師 (60234077)
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研究分担者 |
深田 淳一 慶應義塾大学, 医学部, 講師 (50338159)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 幹細胞 / 静止期細胞 / 放射線増感 / PLDR / 誤修復 / 癌幹細胞 / 重粒子 / PLDR / 腫瘍幹細胞 / ATM / NBS1 |
研究概要 |
グリオーマ細胞を用いてX線、粒子線での染色体異常解析を解析した。放射線増感効果が期待できるNBS1遺伝子の阻害剤であるmirinでCD133+, CD133-細胞で比較を行った。CD133+のstem like cellはCD133-細胞と比較するとAKTの活性化が促進されることがわかった。DNA損傷を修復する能力がCD133+のstem like cellは高いことが示唆された。また、正常線維芽細胞の静止期細胞に粒子線およびX線を照射しPLDRに関しても検討を行った。エックス線とことなり粒子線では非対数増殖期でも誤修復が多くPLDRが欠損する原因と考えられ粒子線治療の有効性が示唆された。
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