研究課題/領域番号 |
23591850
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
|
研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
武田 篤也 東海大学, 医学部, 非常勤教員 (80296699)
|
研究分担者 |
国枝 悦夫 東海大学, 医学部, 教授 (70170008)
藤井 博史 独立行政法人国立がん研究センター, 東病院臨床開発センター機能診断開発部, 部長 (80218982)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | 体幹部定位放射線治療 / 非小細胞肺癌 / FDG-PET / SUVmax / 予後因子 / 定位放射線治療 |
研究概要 |
FDG-PETでのSUVmaxは病巣集積を示す指標であり、予後因子として注目されている。一方、SUVmaxは撮像機種、腫瘍サイズ、呼吸変動、腫瘍背景等に影響を受ける。誤差要因の補正換算法が確立され、予後予測が可能となれば、多くの癌患者が恩恵を受ける。我々は動体ファントムを用いた実験にて、SUVmaxの腫瘍サイズおよび呼吸変動距離で補正換算式を算出した。その値を肺癌で体幹部定位放射線治療を受けた患者治療データにて、予後因子となりうるか検証した。その結果、補正前SUVmax、補正SUVmaxは局所制御および無病生存に強い関連を認めた。しかし補正後SUVmaxにてより強い関連性は変化を認めなかった。
|