研究課題/領域番号 |
23591858
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科学一般
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
木村 文夫 千葉大学, 医学(系)研究科(研究院), 特任教授 (70334208)
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研究分担者 |
宮崎 勝 千葉大学, 医学研究院, 教授 (70166156)
清水 宏明 千葉大学, 医学研究院, 准教授 (80272318)
吉留 博之 千葉大学, 医学研究院, 講師 (10312935)
高屋敷 吏 千葉大学, 医学部付属病院, 助教 (30456024)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | パターン認識受容体 / プリン受容体 / 重症感染症 / 臓器不全 |
研究概要 |
肝胆膵術後感染症・臓器不全合併症例(感染群)では、周術期のPBMCsにおけるP2X7 (ATP受容体)発現が減弱し、術後TLR-2, TLR-4発現が増強していた。術前P2X7発現は術後感染の重症度と負の相関を示した。免疫担当細胞の各分画の中でCD14+ monocytesが同様の傾向を示した。また、感染群では、PBMCのT-bet (Th1)及びGATA3 (Th2)発現比率(T-bet/GATA3)が対照群に比べ減弱していた。CD14+ monocytesの周術期におけるパターン認識受容体シグナルが宿主免疫能(細菌感染感受性および病原体排除能)に深く関与していることが示唆された。
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