研究課題
基盤研究(C)
この研究の目的は日本人の一般住民における深部静脈血栓症(DVT)頻度を調べることである。対象は日本の7市町村の1501人(平均年齢60.0才)、市の広報とホームページ、新聞、ラジオなどで集めた。DVT検出はエコー検査で行い、座位で圧迫法を用いた。結果63人にDVTを認めたが市町村によって違いを認めた。平均DVT陽性率は4.2%(0-7.1%)、40才以上(n=1283)では4.56%(0-9.2%)であった。何らかの方法で集める集団検診では日本の一般住民におけるDVT陽性率は年齢に依存し40才以上で4.2%-4.6%であると考えられた。
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