研究課題/領域番号 |
23591866
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科学一般
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研究機関 | 香川大学 |
研究代表者 |
鈴木 康之 香川大学, 医学部, 教授 (40304092)
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研究分担者 |
柏木 裕貴 香川大学, 医学部付属病院, 病院助 (20464365)
浅野 栄介 香川大学, 医学部付属病院, 病院助
徳田 雅明 香川大学, 医学部細胞情報生理学, 教授 (10163974)
岡野 圭一 香川大学, 医学部付属病院, 準教授 (20314916)
ホセイン M・A 香川大学, 医学部, 研究員
M・A HOSSAIN 香川大学, 医学部, その他 (20294754)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
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キーワード | 希少糖 / 膵島移植 / 二層法 / D-アロース |
研究概要 |
1型糖尿病の治療法の1つに膵島移植があり、分離後膵島の機能を改善できれば移植成績向上につながる。本実験では希少糖D-アロースを膵島の培養時に併用し、膵島機能を改善できるか検討した。ラットの分離後膵島の培養液にD-アロースを添加して一晩培養すると、D-アロース非添加コントロール群と比較しインスリン分泌能が有意に改善した。またD-アロース添加培養した膵島を1型糖尿病モデルマウスに移植すると、コントロール群と比較し糖尿病治癒率が有意に高くなった。D-アロース添加培養群の膵島の酸化ストレスマーカーが有意に低かったことから、D-アロースの抗酸化作用が膵島機能改善の機序である可能性が示唆された。
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