研究課題/領域番号 |
23591872
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科学一般
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研究機関 | 横浜市立大学 |
研究代表者 |
鄭 允文 横浜市立大学, 医学部, 助教 (80404995)
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研究分担者 |
谷口 英樹 横浜市立大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (70292555)
武部 貴則 横浜市立大学, 医学部, 准教授 (20612625)
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研究協力者 |
谷口 英樹 横浜市立大学, 医学研究科, 教授 (70292555)
武部 貴則 横浜市立大学, 医学部, 准教授 (20612625)
小澤 真由美 横浜市立大学, 医学研究科, 大学院生
関 鴻斌 横浜市立大学, 医学研究科, 大学院生
近藤 諒久 横浜市立大学, 医学研究科, 大学院生
大田 貢由 横浜市立大学, 市民総合医療センター, 准教授 (60315794)
辰巳 健志 横浜市立大学, 医学部, 助教 (80567628)
市川 靖史 横浜市立大学, 医学研究科, 准教授 (70254208)
遠藤 格 横浜市立大学, 医学研究科, 教授 (60211091)
大島 貴 横浜市立大学, 市民総合医療センター, 准教授 (10448665)
藤井 正一 横浜市立大学, 市民総合医療センター, 准教授 (70326065)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | CD44variant2 / 予後予測因子 / 大腸癌 / 癌幹細胞 / CD133 / CD44 variant 2 / がん幹細胞 / 消化器癌 / CD44バリアント / 大腸がん / フローサイトメトリー |
研究概要 |
癌幹細胞は腫瘍の形成に寄与するだけでなく治療抵抗性を示すことから術後の再発・転移の一因と考えられている。そこで、本研究では大腸癌原発巣から分離した腫瘍形成能の高い細胞群に注目して解析を行い、再発や転移等の予後不良因子の特定を行った。その結果、CD44バリアントアイソフォーム2(CD44v2)の発現量と予後には相関関係があり、高発現群では予後不良であった。この結果からCD44のバリアントアイソフォームと細胞外マトリクス、ヒアルロン酸の結合が癌幹細胞の未分化性の維持や転移に重要な役割を担うと考えられた。より詳細なCD44v2の機能を解明することで、大腸癌の予後改善に寄与すると考えられる。
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