研究課題/領域番号 |
23591888
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科学一般
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
玉城 研太朗 東北大学, 病院, 医員 (20569470)
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研究分担者 |
大内 憲明 東北大学, 病院, 教授 (90203710)
石田 孝宣 東北大学, 大学院・医学系研究科, 准教授 (00292318)
甘利 正和 東北大学, 大学院・医学系研究科, 准教授 (50400312)
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研究期間 (年度) |
2011
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研究課題ステータス |
中途終了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | バソヒビン / 抗血管新生作用 / 血管新生マーカー / 分子標的治療 |
研究概要 |
Vasohibinは血管新生におけるネガティブフィードバック作用を呈する傍ら、血管新生に関するsurrogate markerとなりうることが、過去の我々の研究にて証明され、論文発表されたが、未だ多くの部分でその生物学的動態は不明である。まず我々はVasohibinの乳腺疾患における生物学的病態、病理組織学的発現を検討するために、過去の乳腺病理組織検体約500例を対象にVasohibinの免疫組織化学染色を行い、また血管新生関連因子に関しても、乳腺組織における発現を検討した。免疫染色はほぼ終了しており、生物学的動態に関しては、現在データの集積および解析が終了した。 データの解析ではVasohibin発現と関連の深いcarcinoma cell proliferatingのsurrogate markerのKi-67の乳腺疾患に関する発現の解析を行い、現在Breast Cancer Research and Treatment誌に論文投稿した。 BevacizumabやSunitinibなどのanti-angiogenic therapyに関するsurrogate markerとしてVasohibinの研究では、現在に乳癌化学療法症例におけるVasohibin発現乳癌症例のchemosensitivityとの相関の解析が終了した。
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