研究課題/領域番号 |
23591892
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科学一般
|
研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
古川 勝規 千葉大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (00400987)
|
研究分担者 |
宮崎 勝 千葉大学, 大学院医学研究科, 教授 (70166156)
木村 文夫 千葉大学, 大学院医学研究科, 特任教授 (70334208)
大塚 将之 千葉大学, 大学院医学研究科, 講師 (90334185)
高屋敷 吏 千葉大学, 医学部附属病院, 助教 (30456024)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | 免疫栄養療法 / immunonutrition / 膵頭十二指腸切除術 / 肝切除 / 胆管癌 / レゾルビン / EPA / 代謝栄養外科学 |
研究概要 |
本研究では、免疫栄養療法の高度侵襲手術に対する術後合併症の防止効果を検討するための二つのランダム化比較試験を実施した。 その結果、膵頭十二指腸切除術と閉塞性黄疸を合併した肝葉切除術の二つの高度侵襲手術に対して術前に免疫強化栄養剤を投与する免疫栄養療法は術後感染性合併症の発症率を低下させた。免疫栄養療法の効果発現機序も検討しており、エイコサペンタエン酸によるプロスタグランディンE2を介したヘルパーT細胞分化の制御が重要な役割を果たしている可能性と、抗炎症効果にはエイコサペンタエン酸から代謝されたレゾルビンE1が関与していることが示唆された。
|