研究課題/領域番号 |
23591893
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科学一般
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研究機関 | 地方独立行政法人大阪府立病院機構大阪府立成人病センター(研究所) (2012-2013) 大阪大学 (2011) |
研究代表者 |
玉木 康博 地方独立行政法人大阪府立病院機構大阪府立成人病センター(研究所), その他部局等, その他(副院長) (10273690)
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研究分担者 |
島津 研三 大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (30448039)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 乳癌 / センチネルリンパ節 / OSNA / 術前化学療法 / 転移予測 / センチネルリンパ節生検 / 腋窩リンパ節転移 / サイトケラチン |
研究概要 |
研究1.乳癌術前化学療法症例の腋窩リンパ節転移検索におけるOSNA法の有用性を調べた。平成23年9月から25年9月までの92例において摘出リンパ節を病理検索とOSNA法により検索したところ、OSNA法の転移検出感度は84.4%、特異度は93.5%、陰性的中率は95.8%であった。術前化学療法症例にセンチネルリンパ節生検を施行し、OSNA法で陰性であれば腋窩郭清を省略できる可能性がある。 研究2.センチネルリンパ節生検症例833例をもとに、OSNA法を用いた非センチネルリンパ節転移予測モデルを作成した。ROC曲線による正確度は0.704で、術中に非センチネルリンパ節転移が予測できることが示された。
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