研究課題/領域番号 |
23591896
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科学一般
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
徳永 えり子 九州大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (50325453)
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研究分担者 |
北尾 洋之 九州大学, 医学研究院, 准教授 (30368617)
秋吉 清百合 九州がんセンター臨床研究センター, その他部局等, その他 (50567360)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 乳癌 / ホルモン受容体 / ホルモン療法 / ホルモン抵抗性 / ホルモン感受性 / FOXA1 / GATA-3 |
研究概要 |
ホルモン受容体 (HR)+/HER2―乳癌に対してホルモン感受性の分子機序を解明することを目的としてこの研究を行い、以下のことを明らかにした。 1)GATA-3、FOXA1、AR発現がHR陽性乳癌の良好な予後と関連すること、特にFOXA1は術後内分泌療法の効果予測因子としての意義が大きい。2)術前ホルモン療法によりFOXA1の発現が低下し、FOXA1はホルモン療法感受性にも影響を及ぼす可能性がある。3) HR陽性Akt活性化症例では全生存期間、再発後生存期間が短く、Akt経路の活性化はホルモン抵抗性に関連している。
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