研究課題/領域番号 |
23591897
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科学一般
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
白羽根 健吾 九州大学, 医学(系)研究科(研究院), 共同研究員 (10529803)
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研究分担者 |
田中 雅夫 九州大学, 医学研究院, 教授 (30163570)
大塚 隆生 九州大学, 大学病院, 助教 (20372766)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 乳癌 / 間葉系幹細胞(MSC) / 間質増生(desmoplasia) / 癌間質相互作用 / 間葉系幹細胞 / 間様系幹細胞 |
研究概要 |
本研究では乳癌の治療抵抗性や遠隔転移に関わるMSCを特定しその役割を解明した上で乳癌の新たな治療戦略を創造する。乳癌におけるDesmoplasiaからのMSC分離作業の習得に当たり、研究室に豊富に存在する膵癌のサンプルを用い、MSCのマーカーとされている多数の表面マーカーの発現解析を行った。CD10は10%前後の発現であり、MSCを同定するための重要な抗原の候補であり、CD105は95-100%の発現だが、陰性細胞陽性細胞で分取行うと、数日後発現状況が均一化した。CD271陽性の間質細胞は膵癌に対して癌細胞との共培養下で一旦上昇後に低下しており、免疫染色で発現が多い症例ほど予後良好であった。
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